『宵待草ことばよ自由の羽を持て』 #マツヨイグサ #ツキミソウ #竹久夢二 #作品noteへどうぞ ♻️ https://smile-carry-osaka.blogspot.com/2025/03/yoimachigusa.html マツヨイグサ #作品note 突然ですが、英語の詩(リリック)から始めます。 Wait and wait for you, but you never come. I'll wait more more, like flower-Yoimachigusa. But, tonight moon won't come out. はい、これです。 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな (竹久夢二) ネットでも、あちこちで、宵待草について語りがあります。どうやら、夢二の頃は、当然、一般人が植物、草花、に深い知識を得ることは無く、宵待草なる、粋な名を聞けば、あーそうかで、めでたし、めでたし、となった。 とかく、うるさいのは、後に、粋を解さない野暮な連中が現れたらから。 文学の世界でも、写実主義、自然自然と、浮き世、ならぬ、鬱き世、ばかりが持て囃される時代があり、こんにちの、小うるさい時代に至った。 ツキミソウ 俳句の世界。さよう『季語 』も、現代的には、自然科学、植物学との齟齬が、あちこちにある。だから、どうだ、と言うのか。 ただ、事実として、違いがある。それだけのこと。 いにしえからの、伝統の上にある、着物。そこでは、メートル法より、尺貫法が今もフィットする。 伝統を愛でる『俳句』は、旧来の歳時記の季語が合う。 ただ、俳句は、今は、多様性のある文学で、芸能で、娯楽。こちらでは、好き勝手で良い。植物学に基づいて歌うもオーケー。歳時記も。無視も。 おしまい。 笑顔慈治 ©️笑顔慈治 (山梔子)