⚫おしゃれな名前さダイアンサス ナデシコの名もおつなもの
おしゃれな名前さダイアンサス ナデシコの名もおつなもの
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ナデシコは、
最も狭義では、カワラナデシコで、ヤマトナデシコとも呼ばれる。但し、原種はほぼ絶滅していると思われる。似た(似せた)園芸種が、この名前で流通する。
最も広義では、ナデシコ科の植物全体を言い、その大半はダイアンサス属。
また、クローブピンクと呼ばれるハーブとなる種類は別扱いとする場合がある。
日本では、古来、セキチクと呼ばれる伝統種を、ナデシコとは、敢えて呼ばない場合がある。
カーネーションは特別に栽培される種の流通名で、大別格とされる。
総じて「ナデシコ」は、
カーネーション、セキチク、クローブピンクを除く「ダイアンサス属の花」とするのが最も一般的と言える。また、これを、近年では「ダイアンサスの花」とも呼ぶ。
©️笑顔慈治
ダイアンサス
ダイアンサス(ナデシコ)属に属する種で、この名で、生産され、流通する花々を言う。カーネーションは別格とされる。セキチクは、その筋で呼ばれる、特徴的な形状の品種である。
ナデシコ(ダイアンサス)©️みんなの趣味の園芸
Dianthus
和名:ナデシコ(撫子)
科名:ナデシコ科
属名:ナデシコ属(ダイアンサス属)
ナデシコの仲間であるダイアンサス属は、世界に約300種が分布しています。やさしい草姿に可憐な花を咲かせ、香りも魅力です。カーネーションもダイアンサス属に含まれますが、通常はカーネーションを除いたものを総称して「ダイアンサス」と呼んでいます。わが国では、秋の七草の一つであるカワラナデシコをはじめ、ハマナデシコなど4種が自生し、このほか、ヨーロッパ原産のタツタナデシコやヒメナデシコ、中国原産のセキチク、北米原産のヒゲナデシコなどが古くから観賞用に栽培されてきました。品種も多く、種間交配によってさらに多くの園芸品種が育成されています。花壇やコンテナ、鉢植えだけでなく、高性種は切り花に利用され、幅広い用途があります。園芸品種には、四季咲き性のものが多く、常緑性で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できるほどです。
カーネーション
大流通名で、別格とされる。
セキチク
セキチクは、その筋で呼ばれる、特徴的な形状の品種である。
多様多彩なナデシコ
これらは、ダイアンサスの名がとても似合う。
クローブピンク
観賞目標ではなく、主にハーブや薬草の原料として育成される。
マニアックな観賞用にも一部が流通する。
姿はまったく変わらない。ネーミングだけのこと。やや、野性的ではある。
(注)ハマナデシコやムシトリナデシコなども、ダイアンサス属だが、特徴が際立っており、ダイアンサスではなく、それぞれの名前で流通する。
ダイアンサス、ナデシコに関しては、植物名は、まず置いて、流通名あるいは商品名であると、先に理解すると、気分が楽になる。
©️笑顔慈治 (山梔子)











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