毛生え薬のタカサブロウは 田んぼに咲いた「かみ」の花
毛生え薬のタカサブロウは 田んぼに咲いた「かみ」の花
#高三郎 #都々逸 #お題・薬 #ほぼ日刊都々逸
タカサブロウ 高三郎
タカサブロウ自体を季語とする場合や、夏の終わりから秋にかけて咲く様子を表現する際に使われます。 ©️google
タカサブロウ 毛髪に驚きの効能
花期は7~11月
いたちぐさ【鼬草・三廉草】とも言う
いたちぐさ【鼬草・三廉草】は連翹レンギョウの別名でもある
タカサブロウ(高三郎、学名: Eclipta thermalis)はキク科タカサブロウ属の一年草。水田雑草として多く見られ、その他湿気の多い土地に生える。
©️Wikipedia
タカサブロウ(旱蓮草)には、次のような効能があります。
頭皮の血行を促進して毛包を強くする
抜け毛を防ぎ髪の発育を促進する
地肌の乾燥を防ぐことでフケを予防する
肝腎を補い、髪を黒くし歯を固める
冷却して出血を止める
肝腎陰虚(かんじんいんきょ)という状態によく使われ、頭のふらつき、めまい、ほてり、耳鳴り、白髪、更年期障害などに効果があると言われています
タカサブロウはキク科の植物で、水田や溝などの湿った場所に生える一年草です。茎を折ると断面が黒くなることから名付けられました。
【タカサブロウの利用法】
漢方薬の「二至丸(にしがん)」の構成生薬としても知られています
アーユルヴェーダでは、ブリンガラージ(意味:髪の支配者)と呼ばれ、毛髪の成長を助ける素材とされています
茎に含まれる成分が酵素によって酸化することで黒くなり、搾り汁は黒色染料や毛染めに使われていました
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